学校長より
学校長あいさつ 校 長 西野 直美 太子の子ども達は、歴史と自然に恵まれた環境の中で、素直に育った子どもが多く、「何事にも一生懸命に真面目にひたむきに」という太子中精神を根本に持っています。また、太子町唯一の中学校であり、76年の歴史を持ち、地域からの注目や期待も大きいです。私たちは太子町に努める教育公務員として責任を持って太子の子を育てる責務があるという信念のもと教育活動を行って参ります。 重点教育施策 1.特色ある太子中の伝統を維持しつつ、より発展的な進化をめざします。 太子町立中学校の歴史と伝統を基盤とし、地域・保護者からの大きな期待に鑑み、授業・学校行事・宿泊行事・業間運動・職業体験学習・マラソン大会や全員委員会制などに代表される太子中の特色ある取り組みを大切に継承発展させ、正義の通る集団づくりを行い、一人ひとりを大切にし、人を育てる学校づくりをすすめていきます。。 2.学ぶ意欲を向上させ、学力の向上をめざします。 ◇『未来を生きる力を育む生徒主体の授業づくり』を校内研究テーマとし、太子町授業スタンダードを活用し、「めあて」や解決に向けた「見通し」を持ち「ふりかえり」を行う授業づくりを進めます。また、主体的・対話的で深い学びを進めるために、生徒同士の協働的な活動を取り入れます。 ◇ICTを活用した授業づくりを進めます。 ◇全校学校公開授業へ向けて、校内の研究テーマにせまる授業づくりを進めます。 ◇英検を活用し、英語の学力向上をめざします。 ◇インクルーシブ教育の理念のもと、ユニバーサルデザイン等を取り入れた授業づくりをすすめていきます。 ◇職業体験学習など様々な行事等を通して、自己肯定感を高め、自分の将来の目標を考える機会をつくる。 3.道徳教育の充実を図ります。 ◇道徳の授業時間の確保とさらなる指導法や内容、評価の研究に取り組みたいと考えています。 学校教育目標 太子の土壌に立って 未来を見据え 自ら学び動く生徒 ひとりひとりの良さが輝く学校 育てる子ども像 進んで学び、学習に集中できる子どもの育成 豊かな心を持ち、互いに他を尊重しあう子どもの育成 強い意志を持ち、最後までやり遂げる子どもの育成 自ら鍛え、たくましい身体の子どもの育成 さて、新学習指導要領が施行され、3年目となります。また、根本理念である「生きる力の育成」については、旧学習指導要領からひきつがれますが、学習方法として「主体的・対話的で深い学び」を常に念頭に置きながら、太子中学校で「生きる力」の3要素である「知・徳・体」の育成に力を入れていきます。 太子中のみんながより「楽しく通える学校」になるよう、 「どの子にも きめ細かく 温かく 一致団結 生徒とともに」を スローガンに教職員一同取り組んでまいりますので、本校の教育活動にご理解ご協力よろしくお願いします。
教育目標
学校教育目標 太子の土壌に立って 未来を見据え 自ら学び自ら動く生徒 一人ひとりの良さが輝く学校 育てる子ども像 進んで学び、学習に集中できる子どもの育成 豊かな心を持ち、互いに他を尊重しあう子どもの育成 強い意志を持ち、最後までやり遂げる子どもの育成 自ら鍛え、たくましい身体の子どもの育成 教育の指導心得(指導のポイント) 自己表現できる子どもの育成 しっかり挨拶のできる子どもを育てる 自分の思いや意見、考えを自分の言葉で伝えられる力を育てる 原稿なしでの発言、訴えのできるリーダーを育てる みんなが安心できる成熟した集団の育成 普段の生活や授業、部活動、様々な行事を通して、他に対する思いやりや優しさを育て、集団としての団結力や絆を構築する 教職員の合言葉(子どもに対する姿勢、心得) 「どの子にも、きめ細かく暖かく、一致団結、生徒とともに」 人はひとりとして、同じ性格で同じ能力を持ち同じ環境で育ったものはいません。兄弟姉妹でさえ、それぞれ違った人格を持っています。私たちはそんなそれぞれ違う個性を持った子供たちに、教職員が同じ歩調で、丁寧に暖かく対応し、時には厳しさ(優しさ)を持って育てます。 特に2点 1点:コミュニケーションをしっかり取って強調しながら、教師の団結力を培いましょう。 それぞれの先生はそれぞれの強みを持っています。総合力と常に報連相を意識して教師もまず挨拶からお互い気持ちよく元気にかわしましょう。教師同士お互いを尊重しあい、チーム学校として一丸となりましょう。 2点:生徒に関する話題は、発展的な発言を 生徒に対してあきらめたら、あなたは(その生徒の)教師でなくなる。あきらめないで根気よく 教育方針 生徒理解を根底に据え、全教育活動を通して生徒に学ぶ喜びを体得させる。また、生徒と生徒が互いに尊重し、高めあう仲間づくりを行う中で、成長の喜びを体得させる。 基礎基本の定着を図るとともに、ゴールを見据えた授業づくりを進め、思考力・判断力・表現力を育成し、問題解決力を養う。 人権尊重の精神を基盤に好ましい人間関係を醸成するとともに、人間性豊かな生徒の育成を図る。 学校・家庭・地域と連携を図り、伝統ある太子中の特色ある取り組みを維持しつつ、より発展的に進化させ、地域・保護者に『信頼させる学校づくり』を進める。 生徒が将来の夢を持ち、その夢を実現するために仲間と励まし合いながら努力を続ける生徒の育成をめざす。
沿革
昭和22年4月1日 磯長村立中学校、山田村立中学校創立いずれも各小学校校舎の一部を借用する。 昭和23年12月21日 大阪府より磯長村・山田村学校組合の創設が認可される。 昭和24年2月 新校舎の建築に着工する(平屋80坪二階建160坪) 昭和24年4月30日 上田賢治初代校長に就任 昭和24年5月1日 磯長村立・山田村立両中学校は磯長村・山田村学校組合立科長原中学校となる。 昭和24年9月23日 新校舎落成式旧磯長・山田両中学校より移転。 昭和249月27日 科長原中学校開校式を挙行する。 昭和26年4月11日 高松宮宣仁親王、同喜久子妃殿下御来校 昭和28年10月2日 奥井良三第2代校長に就任 昭和31年9月30日 磯長・山田両村統合し、太子町となり、校名を太子町立中学校に改称する。 昭和33年9月1日 平田安治第3代校長に就任 昭和35年6月15日 2階校舎南側に移転工事着工(8月31日完成) 昭和35年10月15日 体育館建築工事着工(昭和36年2月23日完成) 昭和36年2月1日 尾野隆治第4代校長に就任 昭和36年5月22日 プール建築工事着工(7月20日完成) 昭和36年6月1日 特別教室建築工事着工(10月音楽・理科教室完成) 昭和37年3月31日 技術教室完成 昭和37年4月1日 谷賀保雄第5代校長に就任 昭和38年8月 運動場階段工事着工、完成 昭和40年4月1日 中野昌幸第6代校長に就任 昭和44年7月現在地(太子町春日1479)に新校舎起工(昭和45年8月24日竣工) 昭和45年4月1日 森口醇三第7代校長に就任 昭和45年9月1日 新校舎にて授業開始する。 昭和45年10月 業間体操を開始する。 昭和45年11月5日 昭和44・45年度大阪府教育委員会委嘱 道徳教育研究発表会を開催 研究主題「実践力を高める道徳指導」 昭和46年8月24日 体育館建築工事着工(昭和47年2月25日完成) 昭和49年6月17日 堀内清治第8代校長に就任 昭和49年11月28日 昭和49年度大阪府教育委員会委嘱 健康教育研究発表会を開催 研究主題「体育の日常化」 昭和51年8月18日 バレーボール部が大阪府代表として全国大会に出場する。(3回戦まで進出) 昭和51年11月25日 全国体育研究大会(滋賀県大津市)において保健体育の研究実践の功績により表彰される。 昭和53年5月13日 プール建築およびクラブ室移転工事着工(8月21日完成) 昭和54年2月24日 テニスコート建設工事着工(5月28日完成) 昭和56年4月1日 植村光治第9代校長に就任 昭和56年8月22日 校舎増築(普通教室3教室、美術教室、図書室移転改装、被服教室改装、統合浄化槽設置)工事着工(昭和57年3月20日完成) 昭和58年9月10日 体育館架設舞台完成 昭和60年11月6日 昭和59・60年度文部省指定大阪府教育委員会委嘱 道徳教育研究発表会を開催 研究主題「学校と家庭の連携を密にした道徳教育の推進」~美しい心を持ち、物事を正しく判断して実践できる生徒を育てる~ 昭和61年4月1日 福田浅男第10代校長に就任 平成2年4月1日 牧野富彌第11代校長に就任 平成4年4月1日 松本利弘第12代校長に就任 平成4年6月25日 特別教室3(1階美術室、2階コンピューター室、3階音楽室)建築工事着工(平成5年3月10日完成) 平成5年7月21日 旧音楽室を図書室に旧図書室を特別教室に改修工事および体育館の天井等改修工事着工(8月末完成) 平成5年10月29日 平成4・5年度大阪府教育委員会・太子町教育委員会委嘱による選択履修幅の拡大についての研究発表会を開催 研究主題「自ら考え、学ぶ生徒の育成をめざして」~選択履修幅の拡大についての研究と実践~ 平成7年4月1日 角田暎夫第13代校長に就任 平成8年3月1日 男子頭髪規則改定(メークハート運動始まる) 平成8年7月25日 職員室拡張工事着工(8月31日完成) 平成9年4月1日 末延國康第14代校長に就任 平成9年5月6日 体育倉庫、生徒更衣室新築工事着工(8月31日完成) 平成9年10月25日 「なみはや国体」山岳競技開始式に全校生徒が参加。 平成10年5月9日 創立50周年記念式典を挙行する。 平成10年7月アメリカ・ピッツバーグのサウスサイドエリアスクールに訪問団を派遣(末延校長・太田教諭) 平成11年7月アメリカ・ピッツバーグのサウスサイドエリアスクールより訪問団が来日。 平成13年3月 サウスサイドエリアスクールに訪問団を派遣(志原教諭・小松教諭・奥田教諭) 平成13年4月1日 勝良憲治第15代校長に就任 平成13年7月 サウスサイドエリアスクールより訪問団が来日。 平成15年1月 サウスサイドエリアスクールに訪問団を派遣(林教諭・山形教諭)
校歌
太子町立中学校校歌 一、 はるかなる千早の峰に 霞(かすみ)わたりて この学舎(まなびや)に 春のおとずれ 若き生命(いのち)の 伸びゆくところ われらが母校 太子中学校 http://taishijh.main.jp/wp-content/uploads/2023/12/61d58d9dbff47f7d280745ffb54da057.mp3 二、 緑なす葛城山は 風もかおりて この学舎(まなびや)に 夏のおとずれ 若き生命(いのち)に 鍛(きたう)るところ われらが母校 太子中学校 http://taishijh.main.jp/wp-content/uploads/2023/12/bf409db15b7a4a5f1e561dd888cdc798.mp3 三、 そそりたつ二上山(ふたかみやま)は 薄紅葉(うすもみじ)して この学舎(まなびや)に 秋のおとずれ 若き生命(いのち)に 培(つちか)うところ われらが母校 太子中学校 http://taishijh.main.jp/wp-content/uploads/2023/12/995d4b6bd5cc2c4593369899cae108e5-2.mp3 四、 なつかしき遠近(おちこち)の山 雪降り積みて この学舎(まなびや)に 冬のおとずれ 若き生命(いのち)に 育(はぐく)むところ われらが母校 太子中学校 http://taishijh.main.jp/wp-content/uploads/2023/12/30f27b6c79883fd7d3cb27fa2d4ca181.mp3
アクセス
〒583-0991 大阪府南河内郡太子町春日1479 近鉄長野線「喜志」駅または近鉄南大阪線「上の太子」より 金剛バス太子線・喜志循環線「用明天皇陵前」バス停下車 徒歩約5分